ビストロ AL'STAP Bien Salée(アルズタップ ビアンサレ)
2008年 03月 28日
フレンチのお店「AL'STAP Bien Salée(アルズタップ ビアンサレ)」に行ってきました。実は前の日に一度行ったのですが、予約で満席。急遽その場で予約を入れて改めて行ってきました。
ランチは3種類。ビジネスランチ、魚料理のランチ、肉料理のランチ。私はビジネスランチ(サラダ、パンorライス、コーヒーor紅茶つき950円)をオーダーしました。
このお店は黒を基調としたクラシカルな作り。隠れ家的なお店だと思います。おこもり感たっぷり。
↓最初に運ばれてきたミモザのサラダ。春らしいサラダですよね。
↓バゲットとメインの「森林鶏のササ身のフライ」。付け合せは粉ふきいも。
結論から言うと、美味しい。すごく美味しい。だけどだけど、、、量が少ないーー!
このササ身のフライ、厚みがなく薄っぺらいんです。正直これではおなかいっぱいにはなりません。
衣はカリッと揚がっていてサクサクだし、アーモンドも香ばしいし、仕事はすごーく丁寧です。ソースが少し酸味のあるアジアンテイストだったので、バゲットよりライスのほうが正解だったかも。。。量的なことを考えても、ライスにしておくべきだったかなぁと、かなり後悔しました。
この少なさだと「食事をした」というより、「おつまみを食べた」という印象でしかありません。(3時過ぎにはもうおなかすいてきちゃったし。)
ちなみにパンはあたためてありました。粉ふきいも、まろやかな塩味でおいしかったです。
↓コーヒーはコクがいまひとつ。
予約までして行ったのに、ちょっと期待はずれに終わってしまったのが残念。
ちなみに魚料理(1350円)は銀だらのムニエル、肉料理(1600円)は牛フィレソテー(いずれも2種のデザートつき)でした。
夜はフォアグラに力を入れてるようだけど・・・。
そもそも「ビジネスランチ」の定義に疑問がわきました。
お店側と利用者側で明らかに違いがあるんだなぁと。
1時間で食べられて、懐にもやさしくて。そして「腹が減っては戦ができぬ」。。。普段使いはこれらを満たしてもらわないと!(笑)
950円のランチがあったので、普段使いにもなるのかと思ったけれど、ちょっと違うかなぁという印象でした。
接待や商談に使うにしても中途半端な感じもします。
「ちょっとだけ贅沢なランチ」そんな位置づけなのかもしれませんね。
コース料理や懐石料理は食べれば食べるほどお腹がすくばねでゴザイマス。いっぺんに持ってこーい!(それじゃコースじゃないかw)
最近はちぎりっぱなしのサラダが多く、「ミモザサラダ」なんて手間もそうそう見かけなくなりました。メインディッシュもきちんと仕事されてる様ですが、しっかり朝食を摂らない現代人には、ある意味ランチでがっつり摂らなきゃ夜までもたなーい!胃も口も小さい奥様専用ランチなのでしょうか・・・
あはは!一皿食べるとそれが呼び水になって食欲わいてきちゃうんですね!
しかも少量ずつしかでてきませんからねー。じらし技に負けますよねー。
このお店、仕事はきっちりしてると思います。粉ふきいもなんて、ものさしでサイズ測ってるんじゃないかってくらい大きさが均等にできてましたよ。