荻窪 Le Cœur Pur(ル・クール・ピュー)の料理なお菓子
2009年 06月 20日
度肝を抜くような緑色のケーキ。
ショートケーキやチーズケーキといっしょに「料理なお菓子」と銘打った野菜スイーツが並ぶ、荻窪のパティスリー「Le Cœur Pur(ル・クール・ピュー)」へ行ってきました。野菜スイーツの先駆的お店。実力派なのに値段は気取らず、お客さんひっきりなしです。
↓右はトマト、中央はセロリを使ったケーキ。
姉妹店の「SURE-MESURE(シュール ムジュール)」へ行ったときも良心的だなーと思ったものですが、ここ本店も14時半からのティータイムは、ケーキセットが630円とお安いです。ショーケースの好きなケーキが選べてこのお値段なので、イートインスペースがとーってもにぎわってました。
↓ケーキは迷って迷って、ほうれん草を使ったスイーツ「セントーサ」(単品は450円)を、ドリンクはカプチーノ(同じく450円)をオーダー。フォームドミルクにシナモンがかかってました。
↓深みのあるグリーンがつやっつや。葉脈がリアル。
スポンジ生地の上にドーム状にバナナムースが盛られ、シロップ煮のほうれん草でコーティング。野菜の使い方がものすごく大胆!
スポンジ生地もほうれん草が使われているようで濃い緑色をしていました。ほんのり香るのはナツメグ。
ほうれん草とバナナの組み合わせって、正直想像がつかなかったのですが、食べてびっくり。ほうれん草の味を残しつつ、じゃましないようにバナナとうまく馴染んでいるんです。ものすごく計算されてる感じ。大胆な見た目に反して、味わいはとても繊細で上品。甘さも控えめです。うわ~、トマトやセロリのスイーツも気になっちゃう~。
ケーキの他にパンや焼き菓子、キッシュ、サンドイッチもありました。
イートインスペースではランチやディナーもいただけます。
パティスリーであり、ブーランジェリーであり、ブラッスリーであり、ひとつのお店でいろいろ楽しめちゃうところがいいですねー。無着色(なのに、カラフル)なパンたちも気になりました。野菜の色素をうまく使っているようです。
今日はお散歩をたくさんしてきました。
大久保をてくてく。中野をてくてく。
大久保はハングル文字の看板が多くて、もはやリトル韓国(笑)。韓国食材を扱うスーパー「南大門市場」の店頭で栄養ドリンク「バッカスエフ」の試供品をもらいました。
歩きつかれて脚がパンパンです~。今夜はぐっすり眠れそう・・・。
以前子連れの友達と訪問して、本当によくしていただきました。
狭いお店の中で、なんだかお客様までとてもいい感じで・・・。
大好きになりました。
ランチに出てくるパンもとてもおいしいですよね。
野菜のケーキを食べてみればよかった~・・・。他のケーキ屋さんへ行く目的があったのでここでは買わなかったのをちょっと後悔。。
モロにほうれん草ですね~。
ピュレにして生地に混ぜちゃうとかではないのですね。
トマトのケーキも、まさにトマト!!だし。
ほうれん草とバナナを組み合わせてケーキにしようって、どうやって思いつくのか不思議です。
天才!?
ランチはまだ食べたことがないんです~~~><
お昼は激混みだそうで。。。ああ、食べたい!
シェフの奥様が元スチュワーデスだそうで、その気遣いがお店に反映されているのでしょうね。
壁に額装されていたコラージュ、最初なんだかわからなかったけれど、シェフがフランスで食べ歩いたレストランのメニュー(ざっと500星!)だそうで、御見それしましたーって感じです(笑)。
今度から「何屋さん?」って聞かれたら、「グラングルマン」と答えることにします。
ここのシェフはまず経歴がすごいですよ。
マキシム、ロオジェ、ホテル日航東京・・・。
お店で使う野菜の畑も作っちゃってるとか。
ほうれん草とバナナの組み合わせ、ちょっとびっくりですよねー。
青臭さがまったくなく、でもほうれん草の味がちゃんとして美味しかったですよ~^^