銀座 茶の葉の焙じ茶のかき氷

セミナーの前に松屋銀座店地下1階の庵「茶の葉」へ寄りました。

4年前の夏にグルメな方からこっそり教えてもらったお店。
とても品がよくて隠れ家的要素もあるため、「実は誰にも教えたくないんだけどー」と前置き付きだったのですが、実際に訪問してみて、私も誰にも教えたくないお店となってしまいましたー。（といいつつ、ブログにUPしてしまいますが。。。）4年ぶりの再訪です。

お店自体はもう15年も前から営業されているそうで、日本茶カフェの草分け的存在ともいえる「茶の葉」。
茶葉の販売がメインなのですが、カウンター7席の喫茶室が設けてあって、お茶と一緒に季節のお菓子がいただけるのです。（茶葉の他、お菓子や茶器の販売もあり。）

↓小さくひっそりとある喫茶室入り口に、「氷」の招布（まねぎ）が額装されていました。



夏の間だけ「かき氷」が登場するのですが、このかき氷が絶品なのです。

喫茶室は間接照明の柔らかな灯りに、水のせせらぐ音。デパ地下の賑わいからは完全に隔離され、喧騒を凌ぐ静かな空間の中、しっとりお茶がいただけます。（照明が落としてあるため写真写りがよくありません。）





↓ガラスの透明なトレーで供される「氷菓子（焙じ茶）」（525円）。焙じ茶のかき氷です。



初めていただいたときは、このかき氷の美味しさにかなり感動してしまいました。焙じ茶がほんのり甘～いの！
香ばしさの中に甘みがあって、焙じ茶のもつ味わいが最大限に引き出されているかき氷なんです。



別添えでシロップがついているのですが、こちらはお好みで。私は最初はシロップは使わずそのまま味わって、食べ進めながら、ほんの少しだけシロップをかけていきます。最初から全部かけると甘くなりすぎるかも。。。（全然かけないで召し上がる方もいらっしゃるそうです。）

この氷菓子は6月中旬から9月中旬までの扱いだそうで、私がいただいたのは単品ですが、煎茶とのセットもあります。

ヒーリング効果抜群の店内で、美味しいものをいただいた余韻を味わいながらまったりしていると、店員さんがお水をだしてくださいました。付かず離れずのちょうどいい距離感。



このとき教えていただいたのですが、今年は8月から9月にかけて柚子の氷も登場する予定だそうです。

4年ぶりの焙じ茶のかき氷、相変わらず美味しくて嬉しくなりました。
夏に銀座へ出かける際はやっぱり「茶の葉」。このかき氷は外せません。茶器も素敵なお店です。