築地市場 豊(とよ)ちゃんのないあたまライス
2010年 02月 04日

1月最後の週、築地市場へ行ってきましたーー!
初の築地、念願の築地、築地築地つ~き~じ~。大江戸線を利用したのですが、ホームに入ってドアが開いた瞬間・・・激しく魚の匂い!ホームにまで魚の匂いがしみついていて、びっくりしました。でも間違いなくここが築地市場であると確信(笑)。

↓正門からいざ、場内へ!意気揚々と向かった先は、もちろーん飲食街♪

朝の場内をちらっと覗いたときは、トラックがビュンビュンものすっごい勢いで走って、殺気だったものを感じたのですが、お昼はわりとのんびりおだやかです。箱づめされたたくさんのブリを見てテンションあがった私。作業のじゃまにならないように通行しなくてはなりません。
↓築地名物「ターレ」。これも生で見るのは初めてなので、まじまじと見ちゃいました(笑)。


飲食街の中でも私が向かったのは1号館の洋食屋さん、「豊(とよ)ちゃん」です。正門から一番遠いお店でした。(あとで気がついたのですが、ガソリンスタンドがある通路から入ると近いです。)

洋食屋さんといってもカウンターに丸いすが並ぶ「昭和の大衆食堂」という風情ですが、外に行列ができるほどの繁盛店で、和の鉄人・道場六三郎氏が絶賛するカツカレーや、このお店発祥のオムハヤシ、お客さんの要望で生まれたカツ丼の具とごはんが別盛りになった「あたまライス」など、名物も多いお店。私も列に並びました。

↓メニューがこんなにもある!!持ち帰り用にも応じてくれます。

順番がくると、店内厨房からおじさんが合図を送ってきて人数とオーダーをきかれます。サッシ戸越しに合図を待ちましょう。並んでから10分くらいで入れました。
↓わたしが注文したのはこちら。「ないアタマ」をご飯少なめで。(ご飯少なめは40円引きになって970円。)

あたまライスのトンカツの脂身がないのが「ないアタマ」。

カツがゴロゴロ入って、かなりのボリューム。しかも衣もお肉も厚みがすごい。がっつり食べたい人向けです。甘辛のたれがちょっと私には濃いめに感じたけれど、市場で働くガテンワーカーにはこのくらいがちょうどいいのかな。ごはんがちょうど口の中をリセットしてくれるので、別盛りっていうのは最後まで飽きずに食べられていいかもしれません。久しぶりに血沸き肉踊る、濃い味ランチでしたー。脂身まったく入ってなくて◎。
↓お新香ついてました~♪これがあっさりして美味しかった。お茶もたっぷり。

他の方はオムハヤシやカツカレーを注文してる方がやっぱり多かったですね。
カツカレーの注文が入ると「のっけ一丁!」と威勢よく厨房へ掛け声がかかります。カツをのっけるから「のっけ」なのかな。どれもハンパないボリュームで、圧倒されました。
カキを煮た生カキのあたまも気になるし、ハムエッグライスやハムサラダライスなんていう朝食チックなメニューも気になります~。

おなかもいっぱいになって場外市場をお散歩。場外は見所いっぱいですね!ゆっくりしたかったけれど時間切れで、じっくり見られず。。。美味しいおやつを買って帰りました。
でもこの時期、ちょっと寒いかな~とも思いますが、だからこその美味しさもあるんでしょうね♪
久しく行ってない築地。独特の殺伐とした雰囲気やざわめいた感じがよりワクワクさせてくれますよね。
「ないアタマライス」って、なにかと思っちゃいました。
おもしろい名前ですねヾ(〃^∇^)ノ
あたしは卵とじのおだしが染みた、つゆだくごはんがすきなので、のってる方がいいかなぁ??
なんで「アタマ」なんでしょうね??
最近はウイルス性急性胃腸炎が流行ってるようですな~
高熱・嘔吐・下痢の三拍子だとか。
最初の会社が門前仲町にあって、お茶を買いに、よく築地の場外に行きました。ついぞお寿司も天ぷらも食べることは出来ませんでしたが(^^;)
牛丼の吉野家の元祖が築地場内にあり、メニューの裏用語として『あたま』があるそうですよ~
築地に行く前に実は55aiaiさんのブログをしっかり予習させていただきました~。
高はしやかとうもすっごい並んでて、飲食街は観光客やオフィスワーカーであふれてますね。
もっとじっくりお店めぐりができるとよかったです~。
あーまた行きたいなぁ♪
「ないアタマ」って「???」ですよねー。
これ、メニューに書いてないようで、ちょっとツウな注文の仕方かもしれません。
ちなみに、お酒のつまみとして、カツ丼の具の部分(あたま)を食べたいからというお客さんの要望で別盛りになったようです。
まだ咳がでるのですよー。しつこい咳です。
吉野家!多分吉野家の前を通って、この「豊ちゃん」へ行ったような気がするのですが、吉野家にもあるんですね。
あたまのつゆ抜きのねぎだくでー、なんて注文もできるのでしょうかねー。
今度は和食屋さんに行ってみたいです~^^