坂本龍一 Playing the Piano @ YAMAHA HALL
2010年 07月 16日
諦めてたチケットが手に入るとは思いませんでしたー!
即日完売(発売3時間後にはすでに売り切れ)だった「坂本龍一 Playing the Piano @ YAMAHA HALL」のコンサートチケット。キャンセル分がつい先日夜発売され、あわてて「チケットぴあ」の会員登録をし、すかさず購入。すごくラッキーだったと思う。1時間足らずでキャンセル分も売り切れでした。
で、今日はそのコンサートへ!向かうはヤマハホール♪
ヤマハ銀座ビルは初めて来たけれど、建物がすごく凝ってます~!っていうか、お金掛かってるのがパッと見ただけでわかっちゃう。一際目立つモザイクな外壁。
ウッディーな階段。
エレベーターもお洒落すぎでした。
333名収容の小ぢんまりとしたホールですが、そのぶん聴こえる音も近くで感じられます。2階席(ビルでは9階)だったけれど、教授が間近に見られてとてもコーフンしました(笑)。
半袖シャツにベストとネクタイ、ボトムも全て黒でコーディネート。ステージは昨年のJAPANツアーのときと同じように2台のピアノと、今回のためにエレクトリックピアノ(エレピ)が置かれていました。
1、2曲目が即興演奏(ツイッターによると新曲だそう)。3曲目が「水の中のバガテル」。このあと「a flower is not a flower」と続くのですが、最後(アンコール2回)まで全部知っている曲ばかりで、テンションあがりっぱなしでした私♪
エレピで弾く「asience」「parolibre」もふんわりしたニュアンスですごくよかった~。エレピの音が懐かしいオルゴールのような音色なんです。エレピとピアノの一人連弾「thousand knives」は力強くキラキラ感もあり。
エレピが客席に向く形で置かれていたので、利き手である左手のワークっぷりもよく見えました。(右手のほうが若干動きが硬いかなっていうのも今回よくわかりましたー。)
その他の演目は「happyend」「energy flow」「tango」「戦メリ」「1919」「behind the mask」「美貌の青空」など。もう「お約束」となってしまった、その場で譜面を探して弾くという自然体な(というか行き当たりばったり的な)コンサートでした。
MCがいつになく多くて、これは嬉しかった~。会場が小さい(客席と近い)からでしょうね。アットホームなコンサート♪
昨年のツアーが24公演。毎回1曲即興演奏をしてきた教授が、「ちょうど24公演あったので」と裏話を語り始めました。24という数字はハ長調やニ短調といった「調」の数にも言えることで、その2つを掛けて、公演ごとに「調」を変えて即興をやっていたのだそうです。トータルで24調の即興演奏。どこまでも策士家な教授に、会場内は「してやられた」感。これには私も驚きました。
いやー、ホントにチケット買えてよかった。生演奏はCDで聴くのとはぜんぜん違います。音もクリアだし。
秋冬のツアーがほんと今から楽しみです。
そうそう、帰りはビルの夜景もきれいでした♪
銀座は夜のほうが素敵。
足の具合はいかがですか?
キョージュの音色でぐんと治ったのでは?
このビルワタクシも気になっておりました
日建設計の作品
日建設計は日本にある組織系設計事務所で1900年創業のエリート集団だそうです
ミッドタウンやスカイツリーも日建が携わっているみたいですよ
ちなみに前のYAMAHAはアントニンレーモンドの作品で
このシトは教会などの設計がメイン
帝国ホテルのフランクロイドライトの弟子でした
(建物フェチでごめんなさい)
はい、すっかり膝は良くなりました~。
2次被害もなく快適です。
そんなタイミングでキャンセル分が発売されたので、もうこれはコンサートに行けといわんばかりの環境ですよねー(笑)。
YAMAHAビルの前まで来たときは、ななななんですかーーー!このビル!と大きくのけぞってしまいました(笑)。
ビルではなく「作品」なのですね。なるほど、まさにそう!
いろいろと教えてくださってありがとうございます。
私、建物見るの嫌いではありません。ビルは結構好きですね。(フェチといえるほどではありませんが・・・)
教授の音楽で、心に(膝にも)ビタミン補給です♪
きゃー、さちこさんもお好きですか~!
そうそうあったのです~!
YAMAHAビルがリニューアルしたので、その記念企画のコンサートでした。
お茶目なキャラクターも垣間見られましたよ~♪
CDは何を聴かれていたのでしょう?
私にとってはもうライフラインに相当するくらい好きな教授(笑)。
このコンサートは急に決まってチケットも急遽発売された感じです。
発売3時間後に知って、完売だったのでがっかりしてたのですが、キャンセル分は見逃さず買うことができました。
この秋冬には大貫妙子さんとのコラボコンサートツアーもあります。
教授オフィシャルのメルマガに登録すると、先行予約があるようなので、よろしければどうぞ↓^^
https://www.sitesakamoto.com/newsletter/
秋冬のコンサート、行かれますか?教授のサイト、早速チェックしてみようと思います♪
1996はトリオ編成(ピアノ・チェロ・バイオリン)のアルバムですね^^
コンサートで定番の曲もびっしり入って、私もお気に入りのアルバムです。
青猫のトルソは今回エレピで弾いてました~。
ちなみに1996にも入っているrainは、映画「ラストエンペラー」の30番目の曲で、それをイメージして作られたカクテルが「M30RAIN」です。(MUSICナンバー30=M30)
たしかアカデミー作曲賞を受賞した教授に贈られたものだったと思うけど、曲名がカクテルの名前になるってすごいですよね。もしBARに行かれるようなら、そんなウンチクもぜひぜひ~♪
秋冬のコンサート行く気満々です(笑)!
その前にアルバム(教授の曲に大貫さんが詞をつけて歌います)がでるので、そちらも楽しみです~。