AOYAMA Presents Ryuichi Sakamoto Playing the Orchestra 2014
2014年 04月 11日
「コンサートタイトルが長いんです(笑)。AOYAMA Presents Ryuichi Sakamoto Playing the Orchestra 2014。」と、教授自らステージ上で紹介されました。
東京芸術劇場で行われた「洋服の青山50周年特別企画」である今回のPlaying the Orchestra。
改めてチケット見てみたら、サントリーホールの時と確かにタイトルが違いますね。AOYAMA Presentsって書かれてる。
企画ものなので、いいところもよくなかったところもいろいろありました。
よかったのはなんといっても、「衣装(スーツ)を作っていただいたので、僕はお返しに曲を作りました。」と「Blue」が披露されたことでしょう~♪
サントリーホールのときには演奏されなかったピアノソロで始まる3拍子の曲で、途中からオーケストラが絡んでくるのですが、なんとバイオリンとチェロが一斉に弓で弦を小刻みに叩くという特殊奏法(コル・レーニョ)!
これがなんともノイズっぽく異質な音で(でもそれがたまらなくいい)、なおかつ見せる音楽としてもかなり印象的でした。腕が筋肉痛になりそうなほど指揮をがんばりすぎて「(ピアノ)弾けるかなぁ」なんて言っておられたけれど、教授らしい視点で作られた曲、かっこよかった!
それから4月11日はアカデミー賞の発表があった日ということで、当時の授賞式のエピソードを振り返るMCがありました。(くだけた英語でスピーチしちゃった・・・というアレです。)
よくなかったのは観客のマナー。「洋服の青山」の抽選で当たった500名がコンサートに招待されていたようで、おそらく教授のコンサートは初めての方なのでしょう。開演中なのに、携帯のアラームがなりっぱなし、私語、靴のマジックテープ(?)をはがす音、お菓子の包み紙をガサガサ・・・こんなにも耳障りなコンサートは久しぶりでした。(教授怒って帰らなかったのはAOYAMA Presentsだったからでしょー。)
後ろの席に座っていたボクちゃん(小学生)は退屈極まりないのか、飴をくちゃくちゃ舐めたり、ママに不満を漏らしたり・・・。ママもきちんと注意できないだらしない親子でしたね。
(一喝しようかと思ったけど、AOYAMA Presentsだったのでそこはぐっとこらえました。大人な私。笑)
あと東京芸術劇場は音がこもる感じで若干聴きづらかったです。まろやかで温もりのある音といえばそうかもしれないけど、サントリーホールのほうがクリアな音質で好きだったなー。
↓ビジュアル系のスタンド花。真っ赤なバラがゴシック調に見える。。。
↓教授のアクティビティっていつもすごいなーと思う。カーボンオフセット証書には直筆のサインがありました。
↓青山の記念撮影ブースでは、このロゴを背景に写真撮ってもらってる人がちらほらいました。
ブースで青山の社員の方が要望や感想を伺っていらしたので、さっそくリクエスト!
・「Blue」を起用したCMを作って♪
・ステージで着ていた教授のスーツのレプリカを販売して♪
・青山の店内に教授のポスターを貼って♪
以上よろしくお願いしまーす☆
≪2014年4月15日追記≫
「Blue」ではなく、イタリア語の「Blu」(青)でした!
萎えますな。LIVEものの経験が無い人達だったかもしれません。
ですが、久しくそういった場に行っていないので羨ましい限り。
私の行きたい人は”プレミアチケット”になるらしいです。
もう五年も会えておりませんがな!
先日の兄夫へは、いつか行ってみたいと思っております。
赤坂だけ24h営業なんですね。
混んでいないといいけど。
なんだかなーって感じですよね^^;
兄夫食堂はいつも1階に通されるのですが、すぐ満席になっちゃいます。
2階や4階もあるみたいなので、混んでたら上のフロアに通されるのかも・・・?