新大久保 百人町 近江家のあさり南蛮
2016年 01月 16日

新大久保駅の目の前にある「百人町 近江家」へ行ってきました。新大久保がコリアンタウン化するずーっと前から暖簾を掲げている老舗のお蕎麦屋さん。明治32年創業です。

百人町という地名は、江戸城を守っていた「鉄砲百人組」がこの辺りに移り住むようになったことに由来しているのですが、その百人組の武士たちは仕事のかたわらツツジを育てていたため、江戸中期になると百人町はツツジの名所として知られるようになったそうです。そういえばツツジは新宿区の区花にもなっていますね。
そんな歴史を百人町 近江家で垣間見ることができます。暖簾にツツジの紋。

店内はとてもきれいで清潔感があります。


甲冑(かっちゅう)のディスプレイ。

12月の訪問だったので・・・^^

熊手にもお侍さんがいますねー。

琴の調べが流れる中、メニューを眺めました。かき天も湯葉とじも気になる~~~。



つつじ!これはオリジナルでしょうね。かまぼこや椎茸が入ったおかめ風のお蕎麦に海老天が入ってるようです。

オーダーしたのはあさり南蛮(870円)♪

あさりと南蛮(ねぎ)にバターを乗せた一風変わったお蕎麦です。(テーブルに運ばれてきた時にはもうバターが完全にとけちゃってましたけど^^;)

薬味で追いねぎ。

あさりは8粒入ってたけど、砂をかんでるのがありました(・・・砂抜きはしっかりお願いしたいところ)。つゆは江戸前らしい濃いめ。でももっと濃いお店もあるから、控えてるほうかもしれません。

バターとお蕎麦って不思議と合うんですねー。あさりが間に入っていい仕事してるんでしょうね。美味しかったです。

この中で行ったことあるお店は、、、

神田 やぶそばと茅場町 長寿庵ですね。ごちそうさまでした^^

熊手に侍!?
知らなかった~(^_^;)