飯田橋 別邸 鳥茶屋の旬菜 玉子丼
2022年 05月 12日
芸者小道にある老舗の「別邸 鳥茶屋」でランチ。数寄屋造りの趣のある佇まい。関西料理とうどん会席のお店です。
新緑の季節だけれど、雪化粧も似合うだろうなぁと想像してしまいます。お店の方も和装で純和風の雰囲気。琴の音色が流れる中で食事できます。
坪庭と床の間がある掘りごたつの個室に案内されました。沓脱石(くつぬぎいし)で靴を脱いで上がると、「そのままでいいです」と脱いだ靴を隅に片付けてくれます。
初鰹のたたきも惹かれたけれど、旬菜 玉子丼(自家製デザート付980円)をいただきまーす。
椎茸、筍、人参、ねぎを卵でとじて海老をあしらった玉子丼。ごはんと卵の間に、刻みのりが敷かれてて、磯の香りも楽しめます。卵とろとろふわふわ~。
具だくさんでよいのですが、味のほうは私にはちょっと濃いめ・甘めに感じました。
そのせいなのかお味噌汁が関西白味噌(西京味噌)の甘さを感じることができず・・・。もしかしたら白味噌じゃないのかも?・・・なんて思ったり。。。
デザートは黒糖きなこゼリー。これ美味しかった!ゼリーというよりババロアですね。
玉子丼は量もしっかりあって、思っていたよりもどっしりした印象。関西料理という感じは薄かったけれど、お腹いっぱいになりました。
帰るとき沓脱石に私の靴が置かれていて、段取りの良さにびっくり。食べ終わる頃合い(お帰りのタイミング?)をちゃんと見ているのですね。ごちそうさまでした。