手焼せんべい・あられ処 あきおか
2007年 12月 15日

北品川本通り商店会を散策中に見つけた創業明治28年の手焼せんべいのお店「あきおか」。
このお店でご当地お菓子を見つけました。
↓品川巻(90グラム入り525円)。

一見なんの変哲もない海苔を巻いたあられなんですが、なぜ「品川」巻という名前がついているのかその由来が気になりませんか?私はすっごーく気になってしまいました。
今となってはまったく想像もつきませんが、昔この界隈では海苔の養殖が行われていたんだそうです。その海苔をあられに巻いたものが品川巻。
埋め立てと同時に海苔の養殖はなくなってしまったんですが、そんな背景がこの品川巻にはあるんですね。都市開発と同時に歴史が風化していくのは、ちょっと寂しい風情でもありますが、お菓子という形でこうやって残っているのはすばらしいなぁと思いました。
北品川は昔は「東海道品川宿」という宿場町だったそうで、商店街が旧東海道沿いにあるのもその名残かなと思いました。また屋形船も健在です。これは海が近かったことの名残でしょうね。
・・・と品川巻をポリポリしながら、歴史に思いを馳せてみたりして。

細くて食べやすいんですよ。海苔が巻いてある面積も大きくて、つまむとき手がベトベトしないのもいい。
こういうお茶請けがあると、ああ私ってやっぱり日本人だなとしみじみします。
学生の頃は歴史の授業って大嫌いだったんだけれど、こうやって「食」を通じて歴史を知るのはとても楽しいことだなと思いました。

